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リフォームでわかる「失敗しない家づくり」のヒント

こんにちは、よねすぎの家です。
家づくりは一生のうちでも大きな決断です。新築の際に心配になるのが「将来的に後悔しないか」ということです。そこで、今回はリフォームも手がけるよねすぎの家が、リフォームの経験や家づくりのプロの視点を交えながら、「失敗しない家づくり」のポイントをお伝えします。

■生活スタイルの変化に対応できるかを考えてみよう

生活スタイルや家族構成は、時間とともに変化するものです。
今の生活に合わせたリフォームを考えることも重要ですが、新築時に将来の変化を見越しておくことで、リフォームの際の負担を減らすことができます。例えば、多機能な収納スペースや可変性のある部屋の設計など、柔軟に対応できる工夫を施しておくとよいでしょう。

■将来を見越した間取りの工夫とは

マイホームが完成すると、間取りを後から変えることはなかなか難しいもの。そのため、住み始めてから「使いにくい…」と長年ストレスを抱えるくらいなら、新築時に少しの工夫を加えてみるのがおすすめ。そうすることで、将来のリフォームがしやすくなります。

例えば、子ども部屋を最初から大きめに設計しておき、将来的に仕切りを追加できるようにしておくと便利です。また、家族の寝室として、最初は大きな寝室一部屋をみんなで使っていても、将来子どもが成長したり、家族が増えたりしたら、壁を立てて仕切りたいことも出てくるかもしれません。

ライフスタイルや家族構成が変わることで生じる、暮らしやすい間取りの変化を考慮し、家を建てる際には、寝室などにあとから壁やドアを追加できる下地を用意しておくとよいでしょう。

■将来のバリアフリー対応も考えるなら?

ご家族が年齢を重ねるにつれて、バリアフリーのニーズが出てくることもあります。
こうしたバリアフリー対応も見据えて住まいをプランするなら、次のようなポイントを考えてみましょう。

<トイレ>
トイレに手すりを取り付けるための下地を初めから設置しておくと、後々のリフォームがスムーズに進みます。また、扉も開戸ではなく引き戸にしておくと安心です。

<寝室>
階段の登り降りが大変になったときのことを考えて、1階に将来寝室として使えるお部屋を作っておくとよいでしょう。和室スペースなどは、将来の寝室としてもおすすめです。

■メンテナンスと耐久性を考慮

新築時に耐久性の高い素材を選ぶことも、将来のリフォーム費用を抑えることにつながります。
例えば、長持ちする外壁や床材を選ぶことで、メンテナンスの頻度を減らすことができます。また、初めから適切な防水対策を施しておくと、湿気や水漏れのリスクも減ります。

――家を建てる際にほんの少しだけ未来のことを考えることが、後悔しない家づくりの第一歩。
新築の段階で将来を見越した設計を行うことで、リフォームの際の手間やコストを大幅に減らすことができます。

ご家族の成長や生活スタイルの変化に柔軟に対応できるマイホームを実現するためには、先を見越した計画が不可欠です。リフォーム経験者の知見を参考にしながら、みなさんにとって最適な住まいを目指しましょう。ぜひ、気になることがあれば気軽にご相談くださいね!

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